当社は国産水苔と同等の高級中国産水苔だけを扱っています。
中国産水苔とは
広大な国土の中国では水苔栽培が盛んに行われています。
水苔の種類としては、日本産水苔とほぼ同じ種類です。
北半球の日本とほぼ同緯度の産地での水苔は、南半球のニュージーランド産、チリ産、ペルー産水苔とは品種が異なります。
その為、色合い、吸水性、フワフワ感に差異があります。
日本産水苔が優れている事は、園芸家誰もが認める処ですが、残念ながら生産量が少なく入手困難です。
中国の水苔生産農家の大多数は、半年程度の栽培品(10~15㎝)を出荷し、主に洋ラン栽培やマルチング材料として輸出されています。
日本の古典植物の富貴蘭、セッコク、長生蘭、オモト等の栽培には25㎝以上の長さが必要で、白色が好まれます。
水苔が30㎝以上に育つには3~4年の月日を要します。
渋るの農家を説得して理解を頂き、高品質な長尺水苔の確保が出来ました。
中国産水苔の吸水性、長さ、手触り感等々、品質には自信を持っております。
乾燥方法は天日干しの自然乾燥で、冬季のみ一部に電気乾燥を行います。
ぜひともご使用になられれば、その違いがご理解頂けると思います。
また、南半球各国の水苔と比較して頂ければ違いの大きさに驚く事でしょう。
30年以上、毎日水苔を触り続けてきた頑固おやじの言葉です。
まずはごゆっくりとご覧ください。